フィルムカメラ、ビンテージのNikonＦ２フォトミックです。電池を入れ替えたところ、露集計は作動しました。撮影の機能は機械的なメカニズムで、巻き上げ、シャッター等は確認しました。標準レンズ　 50mm F1.4広角レンズ　 35mm F2.8望遠レンズ　135mm F2.8が付属します。特に望遠レンズは、当時135mmにはF2.8とF3.5があり、きれいに撮れる明るい方を選んでいます。カメラの中は写真の通りきれいだと思います。レンズも比較的きれいかと思いますが、５０年近く前のものなので、若干の汚れはご容赦ください。カメラのケースの背面の金具が一つ取れています。標準レンズのキャップがありません。保管時に望遠レンズのケースにストラップが貼り付いてしまっていたため、ケースに型が付いています。また、ファインダーに-2.0の近視用アイキャップが付いています。（すぐに外せるものです）それぞれのレンズにはフードも付いています。（望遠レンズは組み込みです。）この機種が発売になってすぐくらいに購入したような記憶があります。ビンテージなフィルムカメラに興味のある方にお譲りしたいと思います。マッキンリー（当時:現名称デナリ）に登頂後帰ってこられなかった植村直己氏が愛用されていたものと同機種と思われます。８枚目は植村直己冒険館での展示品です、全てがマニュアルなので初めての方にはあまりお勧めできませんが、ボカシ等の写真の基礎を学ぶには最適かと思います。簡単にフィルムカメラを使いたいという方には、別に出品している、CANONのEOS10をお勧めします。