カテゴリホビー、カルチャー楽器、器材ベースエレキベース本体ESPメーカー・ブランドESPフォロー状態傷や汚れあり（詳細）ご覧頂きありがとうございます。
私はベースについては素人ですので答えかねる質問などあるかもしれません。ご了承ください。
ESPのPPJベースを出品いたします。
ただし普通の生産ラインのものではなく、オーダー品となります。
84年頃まで山下氏が使用していた、弁当箱ザグりが特徴のPPJ1号機/プロトタイプをコピーしています(！)
ESP謹製であること、スタイリングや製造年代まで考えるとこれ以上に良いレプリカは存在しないと思われます。

各所について説明いたします。
ボディはホワイトアッシュでとても重いです。ポリ塗装だと思います。また、ネックポケットのスタンプからESP製であることが確認出来ます。バックパネルのザグリ跡やピックガード穴が確認できず、1から製作されたようです。
ネックは80年代初期のESPに共通している仕様のようで、ローズウッド指板、白蝶貝インレイです。
消えかけてはいますがヘッド裏に01462とスタンプされています。ペグはオリジナルで目視で曲がりありません。こちらもジョイント部にESPのスタンプがあります。
トラスロッドは90度ほど確認し、調整のため45度ほど締め方向へ動かしました。
まだ余裕はありそうです。
ブリッジも有名な山下ブリッジが装着されています。後年の量販タイプとは一線を画すポイントですね。
サーキットはフルオリジナルです。ポットは全てESP-CTS刻印で、ポットデイトは84年の49週目です。製造年代は80年代前半で間違いないでしょう。
Jピックアップにはシールが貼られていましたが不明です。
状態は良く、全てのノブで音色の変化を確認しました。
純正のソフトケースが付属します。
次に難点について説明いたします。
写真では分かりにくいですがネックがハイ起きしています。購入時はかなりの状態でしたが弦を外して保管したところ少しおさまったようです。現状ポケットに厚紙を入れていますが、細かな調整は落札者様の方でお願い致します。
ハイ起きに起因するかは分かりませんが、ハイフレットの弦高が高いです。ヘッドまわりの打痕が多いです。
ボディには打痕や傷がございます。
以上です。傷などは画像をご参照ください。

本物と違うのはボディ色、ストリングガイド、キルスイッチくらいでしょうか。これからモデファイするのもアリかと思います。
ただでさえ少ない山下プロトタイプのレプリカですが、ESP製となると有名なレプリカ製作者さまでも存在しないと仰るほど幻に近く、復刻品も限定で販売されましたがそれと同じくらいの価値があると思われます。
本機はESP製であることを確認できる証拠が充分揃っており、各部の処理から加工品ではなさそうです。
初期ラウドネスファンの方、コピバンされている方などの手に渡れば嬉しいです。
私も当時を知りませんがファンの端くれですので、見かけた瞬間購入を決めました。しかしながらやむを得ない資金調達のため出品いたします。本当に残念ですが購入時の価格からスタートさせて頂きます。よろしくお願い致します。